富山キラリは外も中も素敵だった!
先日の日曜日、富山市西町の旧大和跡地にできた富山キラリに行ってきました。
設計は日本を代表する建築家のひとり、隈 研吾(くま けんご)さん。
外観はご覧のとおり、縦長の白、グレー、透明のパネルがランダムに並び、でこぼこした感じになっております。
なんでも、立山連邦をイメージしたものだとか。
今まで見たどのビルとも似ていなくて、圧倒的な存在感です。
中に入ると、吹き抜けに圧倒されます。
2階から最上階の6階まで吹き抜けになっているのですが、
各階の床の吹き抜けの穴の位置、大きさが異ならせてありまして、
階をまたぐように木製の羽板が斜めに多数取付けられており、
うねるような感じになっています。
この吹き抜け構造も今まで見たことがなく、すごく斬新です。
さすが隈さん!
本当に魅力的な建物だと思います。
集客力のあるテナントが入っていたらもっとよかったのに。
唯一入っている商業テナントであるカフェは、金沢のお店だし…。
富山キラリより少し遅れてオープンした金沢片町の再開発ビル(こちらも旧大和跡地に建てられました)は、
名前が「片町きらら」っていうらしいです。
こちらは、若者に大人気のH&Mやロフトなんかが入っていて、大賑わいなんだそうです。
こっちは普通の建物で、私は特に行ってみたいとは思いませんけどね。